生命の源・マナを吸収し、命を奪う魔封士のシャルロット。忌み嫌われた彼女の前に現れたのは、マナを無限に生む大魔法使い・ヴィルジールだった。彼と『つがい』として契約し、マナを授受することで生きることを許される。「俺には君が必要なんだ」彼の真摯で不器用な優しさに触れ、彼を支えたいと思うシャルロット。そんな時、国中のマナが失われる異変が起きて!?命を預ける唯一の『つがい』と歩む宿命のファンタジー!
角川ビーンズ文庫