人気料理家の助手をやめ、自分の目指す料理を提供したいと心機一転フードワゴンでお弁当を売ることにした水守樹。世間は厳しく赤字経営が続く中、樹は大手食品会社の御曹司・成嶋智孝にお弁当をぶちまけてしまう。美形だけど怖そうな成嶋にワゴンの位置を変えろと言われる樹。怒って嫌がらせ!? と脅える樹だったけど、もっとお弁当が売れるための成嶋のアドバイスだった。元々ワゴン営業に興味があった成嶋が樹の料理の味に惚れ込み、二人でフードワゴンを盛り上げていくことになったけど!? 電子限定書き下ろしSSを収録!!
ルチル文庫