ジュエリーブランド「フォコン」のデザインに憧れ、一般事務で入社した池野南。南は一瞬で見た物を記憶できるカメラアイの持ち主だが、いままであまりその特殊な能力でいい思いをしたことがなかったため隠していた。ある日、取引先からの意地悪な質問に対してその記憶力が役立ったため、社長の鷹宮にパーティでのデータ収集を頼まれてしまう。鷹宮のために一生懸命になる南だったが!?
マリーローズ文庫