若くして老舗一流ホテルの総支配人となった入間の秘書になるべく現れた、アルファの小野。ひと目見た瞬間から入間は小野が運命の相手であると直感していた。オメガ特有の発情に襲われるたびに小野は甘く巧みな愛撫で入間を蕩かせていく。小野は入間を甘やかすように仕え、ともに過ごす時間が長くなるほどに入間は惹かれる心を抑えられなくなっていた。思い上がってしまいそうになることに戸惑う入間とは裏腹に、小野はさらに行為をエスカレートさせてきて──!?
シャレード文庫