祖母の遺した商店街の中の花屋を営む蓮樹。しかし駅ビルに大きなフラワーショップが出来てから、お客さんは減る一方。そんなある日、金髪で掘りの深いイケメンの男性・光崎が来店し、「すべての花を売ってくれ」と言う。その不思議な注文もさることながら、光崎に目を奪われ、気持ちがどんどん膨れ上がっていく。その光崎に助けを求められた蓮樹は思わず「あなたと一緒に行く」と答えてしまい!?
プリズム文庫