公爵家のため結婚したものの、事故で記憶の一部を失ったエルティーナ。夫だという美貌の男に愛を囁かれ、淫らな愛撫と快感に溺れていく。「君と夫婦になる日を夢みてた」慈しまれる幸せな日々。だが夫の双子の兄であるイヴァンに片想いしていた記憶を取り戻し、それが今の夫の姿と重なり──。もしかしてこの人はイヴァンなの?運命に翻弄された一途な男が仕掛けた愛の罠とは!?
ティアラ文庫