処女を捨てるため、美青年の和希と一夜を過ごした早紀子。数年後、新人としてやって来た彼に、関係を暴露すると脅され──。「俺を遠ざけようとしても無駄だよ」舌同士を摺り合わせる淫猥なキスは、忘れていた悦楽を揺り起こす。剛直を鋭く突き上げられれば、呼吸すら快感になる。「ずっとこうしたかった」彼の本気を感じる囁きはどこまでも甘く。年下男子の危険な執着。
オパール文庫