祖父が入院したため、祖父の幼稚園の園長代理を務めることになった千晴。一生懸命に働き節約するものの、赤字がかさむ一方で悩む毎日を送っていた。そんななか地主がヤクザに代わり立ち退きを要求されてしまう。困り果てる千晴だったが、組長の戸倉の息子を入園させることで立ち退きは免除するという取引を持ちかけられて!?息子の祐希人を面倒をみるうちに、戸倉の優しさに絆されて……。
セシル文庫