未熟な半妖の冬花へ、美しく強い妖狐の那智から縁談の申し入れが!?血を絶やさないための婚姻かと思ったら、初夜から溺愛が始まって!優しい口づけ、蕩ける愛撫。熱く昂る身体は執拗に貪られ、夜ごと淫らに変えられてゆく。「悠久の時を、私と共に生きてほしい」真摯な言葉は本気の愛の証。因縁も穢れも乗り越えて、死ぬまで一緒にいたいと願い──。妖艶なるあやかし結婚譚!
ティアラ文庫