「これで君は、晴れて私だけのものだ」画家として著名な公爵・コンラッドのモデルになることで、実家の借金を返済してもらう条件付きの結婚をしたフェリシア。コンラッドはフェリシアを「美の女神(ミューズ)」と呼んで甘さを与えながらも、昼夜問わずその体を苛烈な官能で散らしていく。悦楽に翻弄される日々の中でもコンラッドへの想いが膨らんでいくが、契約のことが引っかかって素直になれず……。
ハニー文庫