人誑しで、性悪で、見せたい自分だけを相手に見せることができる――絵に描いたような有能眼鏡の千林凌爾と、明るく人当たりがいい営業タイプの野江奏太。二人が生産企画課の同僚になる以前、野江は憧れの千林から「そうくん」と呼んでもいいかと提案されていた。手慣れたスキンシップに右往左往する野江だったが、このキーワードがのちに千林の悪癖と恋愛ルーツを解き明かすことに…? 狐タイプ×わんこタイプの愛欲リハビリ献身愛!?
シャレード文庫