ホテルのバーでひとり飲みをしていた瑠衣子は、大人の色気が漂う男、静に声をかけられる。酔った勢いで誘いにのる瑠衣子。だが、身体を繋げることにトラウマがある彼女は「自分には指一本触れないで」という条件を出し、その夜は男を悦ばせるだけで終わらせた。それから10日後。一夜限りと割り切っていた瑠衣子の前に、あの夜の男、静が現れた! なんと彼は勤め先の新しい専務で、「瑠衣子にしか欲情しなくなった」と、突然プロポーズまでしてきて――!?
ソーニャ文庫