大企業の社長の家に派遣されることになった瑞貴は引く手あまたなプロのベビーシッター。ミルクの匂いがする特異体質のせいで、どんな気難しい赤ちゃんもすぐに懐いてしまう。面倒を見ることになったあっくんはママを亡くしたばかりの生後半年の赤ちゃんで、片時も瑞貴から離れようとしない。瑞貴はずっとあっくんについていてあげたいものの、雇い主がとっても不埒な男で!?
セシル文庫