花嫁候補の身代わりとして後宮に赴いたセシリアは、美貌の皇太子アーロンの情熱的な告白と蕩けるような淫らな愛撫に心も体も溺れていく。しかし幼い頃の記憶がないせいで、自分の過去に不安を覚えてしまう。「離してなんてやれない。もっと俺を欲しがって」一途で真摯な愛を捧げるアーロンに、胸がいっぱいになって……。甘くて切ない初恋の奇跡が二人を導く、運命の溺愛婚!
ティアラ文庫