仕事の合間に立ち寄った昔ながらの喫茶店で、佐和田は天使のような青年と出会ってしまった! 晴登というその青年は店主の孫でこの店で働いているようだった。少しでも晴登とお近づきになりたくて、佐和田は足繁く喫茶店に通うことに。また、晴登も決まった曜日に必ず訪れる佐和田に会うことを心待ちにするようになっていた。互いを意識しながらも相手を眩く思うがゆえに少しずつしか距離を詰められなかった二人が、ついにデートをすることになり……!?
シャレード文庫