法律事務所で働く花蓮は、同じ職場の幼馴染・京志郎に幼い頃から片想い中。イケメン敏腕弁護士の彼は女性に言い寄られることも多く、花蓮は長年の恋心を募らせていた。そんなある日、花蓮に見合い話が持ち上がり、とっさに「婚約者がいる」と宣言してしまう。罪悪感から嘘をついたことを謝ろうとしたとき、京志郎が自分が婚約者だと名乗り出て……!?
マーマレード文庫