事件調査の過程で知り合った獅堂と恋人関係になり、獅堂邸で暮らすようになって一か月がたった刑事の水原亮太。本業の仕事で慌ただしく働きながらも獅堂と愛を育み、一緒に暮らす二組の幼い双子や同居人たちと充実した日々を送っていた。獅堂を筆頭に彼らは全て獣人で、下の双子はまだ人化できず子ライオンの姿のままで、とても可愛がる亮太だったが、この双子の異変に真っ先に亮太が気づいて──!?
セシル文庫