「おまえの罪は、俺をここまで本気にさせたことだ」偏屈で偏狭な王太子アヴェンの居丈高なプロポーズ。罪人の子という身分を偽り侍女になったファリスは、彼を慕いながらも頷くことができない。けれど彼は全てを知ってもなお真摯に向き合ってくれる。「ずっと俺の傍にいろ」優しい手つきで脱がされ、甘く淫らに乱されて、愛される悦びを知り──。身分も過去も乗り越えた幸せ婚!
ティアラ文庫