人質の側妃サリアは皇帝ヴァルストラの寵愛を受けていたが、陰謀により追放されてしまう。生まれた娘と慎ましく暮らしていると、迎えがやってきて!?「俺にとって、貴女以外は妻ではない」ずっと自分を探し続けてくれた彼の真摯な言葉に涙が溢れる。抱き締められ口づけられれば、心も甘く蕩けてゆき──。有能皇帝に愛し尽くされ、家族になれる日が来るなんて。最高の幸せ婚!
ティアラ文庫