身に覚えのない罪を着せられ追放された王女サラ。流刑地までの旅路に護衛騎士のリオウがついてきてしまう。いつも助けてくれた彼を不幸の道連れにしたくないのに、そばにいてほしいと願ってしまい──。「ずっと、俺だけの貴女にしたかった」情熱的に唇を貪られ、淫靡な愛撫が媚薬のように全身を火照らせる。何年も積み重ねた想いを最奥に注がれたら、幸せで満たされて……!
ティアラ文庫