行き倒れの真人を拾った社長令嬢、紅実。彼は人懐こい犬のようで、家事は完璧、料理は絶品!跡継ぎ争いで肩肘張って生きる紅実に訪れた初めての安らぎ。次第に彼から離れがたくなり──「貴女にもっと近づきたい」それまでの柔和な笑みが真摯な表情へ変わる。性急なキスと愛撫。容赦なく剛直に穿たれ、なす術もなく翻弄されて。大型犬系スパダリとの恋は意外な展開に!?
オパール文庫