「きみが乱れる姿をもっと見たい」朝永に胸の頂と濡れた蕾を執拗に愛撫され、夕雨はいとも簡単に達してしまう。夕雨の命を救い、犠牲になった消防士の息子である朝永。彼は「復讐」と称して夕雨の身体を快感で苛む。これが本当に彼への贖罪になるの?関係が深まり彼の温かさを知るにつれ、どうしようもなく好きになる。燃ゆる赤い花のような、激しい愛の行方とは──。
オパール文庫