大学で言語変換の研究をしている市川九郎は、研究室での爆発で異世界へ吹き飛ばされてしまった!開発中の言語変換ピンで異世界語はなんとかわかるものの、幼子の誘拐犯だと疑われ、王宮で尋問を受けるはめに。尋問者は王子フォルティス。まさかこの世界は姉が読んでいたライトノベルの世界で、フォルティスは悪役王子なのか!?戸惑いつつも子供の世話係として働くことになった九郎は──。
セシル文庫