戦国を舞台にした乙女ゲームにハマっていた旺介は推しに推していたキャラクター・八重の上司で悪代官の幸久に転生してしまう。こんなに間近で推し様のご尊顔を目にし声を耳にして、過剰な萌えの供給に旺介は胸いっぱい! 八重に奇異な目で見られるのもご褒美だと堪能しつつ、旺介は死亡ルートを回避するために奔走。旺介の鮮やかな戦術に八重の見る目も変わり、馬に同乗してくれたりお姫様抱っこしたり。今までは八重を画面越しに見ているだけで幸せだったのに、一緒に過ごせば過ごすほど旺介の萌えと好きが止まらなくなって!?
ルチル文庫