陰陽師と天狗眼 ―クシナダ異聞・怨鬼の章―
陰陽師と天狗眼 ―クシナダ異聞・怨鬼の章―
著者:歌峰由子 イラスト:カズキヨネ
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作品紹介

巴市の特殊自然災害(もののけトラブル)係へ隣市より応援要請があり、
美郷・怜路・広瀬の3人が派遣されることに。

事件の概要は「封じられていた神楽面が消えた」というもの。
広島神楽を研究している大学生・由紀子(ゆきこ)の協力も仰ぎ、事件解明に努める中、
「消えた神楽面」をつけた不審な男が由紀子の父を襲い、警察が出動する事態となる。

これをきっかけに「面に取り憑かれたモノ」が、各地で事件を巻き起こすように。
「なれば、鬼にでもなってみれば宜しゅうはございませぬか」
どこか甘やかな囁きとともに、神楽面は彼らにそっと忍び寄る──。

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