「フランのベビーはいつフランのとこへくるの?」日本の苦学生だった瀬名は北大西洋に浮かぶ小国ラプフェルの王子と結婚して、王子の息子フランとともに3人で暮らすようになり幸せな日々を送っていた。三歳になったフランがプレスクールに通い始めるとお友達の兄弟がうらやましくなり、瀬名に自分の兄弟をおねだりするようになってしまう。そんな時、散歩中に捨て子を見つけて……!!
セシル文庫