狐の半妖・温は天涯孤独。里山でひっそり暮らしていたが、大雨の日に崖から落ちそうになったところを売れっ子小説家の紳太郎に助けれられた。温を庇って怪我をした紳太郎へのお詫びにこっそり野の花を届け続けていたが見つかってしまい、住み込みで身の回りの世話をすることに。ところが週刊誌に「人気小説家、ケモ耳コスプレ少年と同棲」と書きたてられてしまい!?
ルチル文庫