若手劇団員の陽斗は、オーディションを前にあまりの空腹に道端で行き倒れてしまう。助けてくれたのは「ひつじカフェ」の店主・賢一郎と、看板息子のひつじくん。お腹いっぱい食べさせてもらったお礼にカフェを手伝うことに。頭を撫でられ、賢一郎に優しくされる度に、陽斗はどきどきしてしまう。オーディションの結果が出た日、思うようにいかないことに悩んでいた陽斗は、賢一郎に慰めるようなキスをされて……。
CROSS NOVELS