「あなたの身体は、どこもかしこも、全部が俺のものだ」――両性具有の王子アルビィは、国同士の絆を深めるため十歳年下の狼族の王子サリュースと婚約することに。望まぬ婚姻ながら、初対面から熱烈に愛を囁くサリュースに、アルビィもまた惹かれていく。しかし自身の身体を忌み嫌うアルビィは、彼の想いを受け入れられず側室を娶るよう言うのだが…。激昂したサリュースに、秘めた蜜孔を強引に暴かれ、激しい快楽でよがり泣くほど責め立てられて…。
シャレード文庫