池松縄文乃は、華やかな見た目とは裏腹に運命の“理想の人”を探し求める夢見がちな乙女。そんな彼女が一目で恋に落ちたのは、オネエ口調のイケメン税理士・藤平成海だった。惹かれ合っているはずなのに、何故か文乃を拒む彼。けれど、やがて想いは伝わって……。「僕を諦めないでくれて、ありがとう」蕩けるような愛撫で何度も絶頂に追い込まれ、情熱的な一夜を過ごした文乃。だが彼には、“女の子デストロイヤー”という異名があって──!?
ソーニャ文庫