亡き父に剣術を学び農民として生きてきたアレリアは、村を襲われ囚われの身になると、母と妹を守るため剣闘士に。強敵の前に命を諦めたその時──「この女に私の子を産ませることにした」アレリアは試合を観ていた皇帝ティウスに召し上げられてしまう。正妻と枕を交わさず男色の噂もある皇帝に、自分は男の代わりかと疑うアレリア。しかし未開発の肉体は熱く巧みな手並によって開花させられていき……。
ハニー文庫