王様候補と愛しのオオカミ
王様候補と愛しのオオカミ
著者:鏡コノエ イラスト:古澤エノ
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作品紹介

人狼の青年エミルは、一族の中でも珍しい銀の毛と瞳を持つ銀狼の子。一族の掟の通過儀礼を果たすため、人狼にとって危険な人間の城で下働きをしている。ある日、儀礼に必要なものを盗みに貴族の屋敷に侵入したら、失敗して大貴族の一人・コンラード・カルヴィネに見つかってしまう。慌てたエミルは発情した人狼の放つチャームをコンラードに浴びせかけてしまった!! チャームの催淫効果に酔ったコンラードは、エミルを城から奪い、自らの屋敷に連れていって──。