「いっただっきま-す!」丸いちゃぶ台を囲んで子供たちが手を合わせる。おいしいごはんが食べられる喜びを、幸せを、感謝を、梓に伝えてくるのだ。子供たちと一緒に「いただきます」を言うと、その都度、温かい気持ちに包まれる。成長する子供たちとずっと一緒にいたいと梓は願わずにいられない。──普通の人間なのに四獣のたまごを神様から預かって子育てをすることになった羽鳥梓のごはん(苦労)日記など、『神様の子守はじめました。』の裏話が満載のごはんがテーマのスピンオフ登場!
コスミック文庫α