銀行業を営む男爵家の令嬢ヴァレンチーナは超有能な仕事人。夜会で出会った次期国王候補のセルジオに国家会計の調査をさせてほしいと頼み込む。一緒に過ごす中で彼の思慮深さや包容力に惹かれ、男性は苦手なはずが気付けば恋に落ちていて──。「君を俺のものにしてもいい?」気遣いながらも甘く蕩ける愛撫で何度も絶頂に導かれる。身分差をものともしない彼から真摯に求婚され!?
ティアラ文庫