両親から継いだ食堂を一人で切り盛りしている蓮花。ふらりと現れた美貌の客、壱哉から好意を示される。戸惑うものの「僕は本当に欲しいものは必ず取りにいきます」と熱烈に口説かれて──。甘いキスにトロけ、性急に熱杭を沈められる。会うたびに気持ちが高まり、幾度も抱かれて。愛される幸せを知り、身も心も満ち足りる。しかし、彼には何か事情があるようで──?
オパール文庫