親友の恋人、篤史が秘かに好きだった結子。その友人が亡くなり、彼と再会することに。想いを絶対に知られてはならない。でも悲しみを分かち合うことで、二人の距離は近付いて──。情熱的なキスに抑えていた恋心が溢れ出し、官能の火が灯る。滾った欲望を最奥に受け、悦びで胸がいっぱいに。罪悪感に苛まれても、惹かれる心は止められない。至上のドラマチックな恋、前編!
オパール文庫