火災で家を失ったつばめ。声をかけてきた御曹司・蓮のマンションになりゆきで仮住まいすることに。初めは警戒していたけれど、甲斐甲斐しくお世話され不覚にもドキドキ。どこか懐かしくて優しい彼にどんどん惹かれる。「ようやく君を抱ける」色気を纏った囁きとともに楔で最奥を抉られ、初めての快感に溺れて。愛される幸せで満たされる。すると、ある記憶が蘇り──。
オパール文庫