夜会で出会った貴公子オラントに抱かれてしまったルル。人づきあいが苦手なのに、彼と一緒にいるのは不思議と心地よくて。「極上の甘露だ。もっと味わわせてくれ」敏感すぎる無垢な身体は巧みな愛撫に激しく乱される。親が決めた婚約者がいるのに──ルルの懊悩は、終わらない快楽に押し流されて。「君の世界には、俺一人だけでいい」運命の出会いがもたらす、淫靡で一途な最愛婚!
ティアラ文庫