私なしではいられなくなる身体にしたい強烈に惹かれ合って結ばれた廣と獅童。しかし、立場の違いから、廣はその身に小さな命を宿したまま別れを選んで──!?ハイクラスな人たちが集まるパーティー会場で、アルファの獅童と出会った廣。獅童は廣を「運命の番」と言い、楽しいことも嬉しいことも全身が蕩けるような快感もすべてを廣に与えてくれた。満ち足りた毎日だったが、妊娠していることがわかり、廣は改めて大企業の御曹司で完璧な獅童との立場の違いを痛感してしまう。廣は子どもができたことを秘めたまま獅童の前から去ることに。しかし、年月が過ぎても獅童は廣への愛を抱えたままで……!?
シャレード文庫