亡き姉の子、克樹を一人で育てる海音。冷淡な克樹の叔父・彰悟に親権を奪われると思い、自分が母だと偽るが……。彼のそっけない態度に隠された温かさを知り、惹かれてゆく。「君に傍にいてほしい」突然抱き締められ、氷の美貌からは想像もつかない情熱的な口づけ。溶け合うほど深く繋がれば、もっと一緒にいたいと願ってしまう。嘘から始まる、切なくも甘い真実の愛!
オパール文庫