どうやら君のことを好きになったみたいだ。薬草園を訪れていた王女ロレッタ。媚薬に冒された皇太子ベルンハルトを解毒剤で助けたら、専属薬師に任命されてしまい……!?帝国の祝賀に訪れていた王女ロレッタが舞踏会を抜け出して薬草園にいたところ、媚薬に冒された皇太子ベルンハルトがやってくる。苦しむ彼に解毒剤を調合したら回復してくれた。すると翌日呼び出され、専属薬師になってほしいと任命されてしまう。ロレッタの夢である温室を造るとまで言われて断れなくなった彼女は、ベルンハルトの体質改善に取り組むことになる。塩対応なロレッタにやがてベルンハルトは惹かれていき……!?
ハニー文庫