憧れの社長・貴範と再会した秘書の美葉。彼の弟のセフレだと誤解され、疎まれているが……。冷淡な態度のなかに時折感じる優しさ。美葉の心は乱れる。一度だけ抱いてほしいと願えば「僕を試しているのか?」欲望を秘めた眼差しに情熱的な愛撫。熱杭で奥深くを穿たれて、悦びに震える。束の間の幸せだったはずが、きつく抱き締められ──。すれ違った心が重なる甘い純愛。
オパール文庫