聖女セレスティアは王太子に寵愛され、国民からの人気も高かった。だがそんな彼女に嫉妬した王太子の婚約者エブリンに黒魔法をかけられ、身体を入れ替えられてしまう。事情を説明できないまま無実の罪を着せられ、エブリンの姿で追い出されるセレスティア……。そこで!! 彼女は開き直ってのんびり好きなことをすることに! 実はセレスティアは聖女であることを盾に毎日魔力が枯渇するまで働くことを強要され、休みすら与えられていなかったのだ。楽しい生活を送るセレスティアに対し、聖女として扱われることになったエブリンは……!?
コスミック文庫α