イラストレーターの丹野小鹿が極度の人見知りなのには訳があった。家族も誰も知らないが、小鹿には猫耳としっぽがあったのだ。だから誰にも会わないように在宅仕事を選んだのに、イケメン広告マンの香椎が自分に会いたがってとうとう部屋までやってきた。そして彼の前で耳としっぽが出てしまい、触れられたらものすごくエッチな気分になって――!?
ルチル文庫