母の再婚により、侯爵家に迎え入れられたティナ。過去の恐ろしい経験から、大人の男を苦手としていたが、義兄のオリヴィエにだけは不思議と警戒心が生まれなかった。優しい義兄に溺愛される幸せな日々。けれど、オリヴィエの“家族としての触れ合い”は次第に過激になっていき……。蕩けるようなキスに、労わりに満ちた愛撫。繰り返し快楽を教えられ、ティナは彼のことしか考えられなくなっていく。そしてついに、彼に純潔を捧げてしまうのだが――!?
ソーニャ文庫