バー『blood and sand』で、湯月は今宵も斑目にカクテルを作る。傲慢な男とわかっているのに、湯月は斑目の危険な香りから離れられないでいた。だがある日、湯月は謎の男に拉致され斑目を毒殺するように命じられる。大切な友人を盾に取られ、湯月は身動きが取れなくなってしまう。いざカクテルに毒を仕込むが、斑目にバレて湯月は「おしおき」と称してこれまでにない激しい悦楽に堕とされる。斑目を狙う男の真意は何なのか。真相を探る中、かつての同僚・西尾が湯月の前に現れて……。『愛しているはずがない』試し読みhttps://novel.pixiv.net/works/389『愛していいとは云ってない』試し読みhttps://novel.pixiv.net/works/424
シャレード文庫