「裏切ったら、まともな死に方はできないと思えよ」――雨の降る夜。湯月は斑目に拾われた。広域指定暴力団誠心会の二次団体、若田組の若頭補佐として、異例の出世を果たす斑目の愛人となり五年半。斑目の纏う強烈な闇に惹かれ、獣のようなセックスで虐げられるほど湯月の躰は熱く熟れていった。しかし、斑目が初めて執着する男の存在を知った湯月に、班目の破滅を見たいという歪んだ欲望が湧き上がり…。▼待望の続編『愛していいとは云ってない』の試し読みはコチラから↓https://novel.pixiv.net/works/424
シャレード文庫