顔がよすぎるせいで高嶺の花扱いされ、本気で恋愛対象として見てもらえない兼人。そのことにうんざりしつつも半ば諦めの境地に達していた。しかし、会社の忘年会で高学歴だが使えない新人・深山と弾みでキスしてしまい、それがきっかけで深山から熱烈に口説かれることに。普段は無口で表情の読みづらい深山に、「抱かせてください」と真顔で迫られ、一ヶ月間恋人のふりをするということで手を打つが…。
シャレード文庫