「百瀬家は一旦解散します」――。どこかで聞いたフレーズでホームレスになってしまった澄晴。めげずに土手で逞しく生活していた時に介抱した酔っ払いが、何とか潜り込んだ大企業の若社長・直哉だと知ってビックリ!“氷の王様”と呼ばれる社長は、意外と犬好きで澄晴のペットのわんこに興味津々。やがて澄晴もわんこと一緒に餌付けされて身も心も甘やかされて!?
ルチル文庫