ある日、最上佑のもとに、高校時代のバスケ部の同期から同窓会の案内状が届く。卒業してちょうど十年、かつて合宿した山奥の廃校での同窓会当日、佑はすでに到着していた英秋吾と久しぶりに再会する。実は佑は秋吾のことが好きだったが告白せずに卒業、以来疎遠になっていたのだ。やがて夜になり、部屋に戻らない一人を探すと、殺されていて!?
ルチル文庫